5月になると夏日を感じさせる気温の日もありますよね。
「さ~て、お米炊こうかな♪」と米びつやお米の袋を開けると小さい虫がぷわ~んと飛んできたなんて経験、ありませんか??
虫が苦手な方にとっては悲鳴ものです。
そんな方にお米の保存方法をお伝えします。

お米は卵と同じ扱いをして

お米を買ってきたとき、どんな保存をしていますか??
豊﨑屋調べでは、「買ってきたらキッチンの床に置いてるわよ~」という方がほとんどでした。あとは、床下収納やシンク下ですね。

お米って、お肉やお魚のように生鮮食品のようには見えませんし野菜のように低温で販売されてもいないので冷蔵庫に入れる概念が無い方が多いんですよね。

でも、実はお米は「冷蔵保存」が基本なのです。
たとえば、卵。
スーパーでは店内の空調である程度低い温度のところで販売されていますが、冷蔵庫のような温度のようにはなっていません。しかし、ご自宅では冷蔵庫に入れて保存しますよね。
あれは、卵が温度の変化に弱く変化を与えることで傷みの原因になるのです。
それと似たような話で、お米も温度の変化に弱いのでご自宅では一定の温度で保存ができる冷蔵庫が良いとされています。

お米から虫が出てくることに悩まされている方の多くが温度変化のある場所に置いて保存していることが多いです。

冷蔵でもできるだけ空気は抜く

最初の内容だと「冷蔵庫に入れれば大丈夫!」と思われたのではないでしょうか??
精米したお米は空気に触れていることで酸化が進んでいきます。
そのため、冷蔵庫で保存をすることで虫対策にはなりますが空気を抜かないと酸化が進んで食味の悪い状態になってしまうのです。

酸化を防ぐ保存としてオススメなのは、ジッパー付きの袋かパッキン付きの保存容器です。
入れるときはできるだけ空気の層を作らないようにいっぱい詰めてください。
ジッパー付きの保存袋は、量が減ってもきちんと空気を抜くことができるのでとても便利です。

保存を考えて購入する量を決めよう

ここまでの話で、「お米は冷蔵庫へ」が分かりましたね。
そもそもなお話、冷蔵庫で保存できる量でお米を購入すれば虫や酸化に悩まなくても済むのです。
冷蔵庫に入る量、そしてご自身が運び出せる重さを考えて購入する量を決めていきましょう。

また、どのくらいで食べきるお米かを考えて購入するのも目安の一つです。
豊﨑屋の商品では毎日3合炊く場合を例にして何日で食べきることができるかを記載しています。
1合は150gなので、1回に炊く量を計算して購入する量を考えてみましょう。

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