無洗米は本当に洗わなくていい?気になる無洗米の使い方

知ってなるほどなお米の話

自炊をする人にとって家事の時短は魅力的ですよね。

そこで多くの人が一度は気になったことがあるのが「無洗米」です。
ただ、これまで普通に精白米を使っていた方にとって「本当に無洗でいいの??」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか?

無洗米は本当に洗わなくていいのかその疑問をお答えします。

無洗米は無洗ではないほうがいい

お米を研がなくてもいいなんて、手も荒れないしお気に入りのネイルの心配もすることない!!時間も短縮できるし便利!!って気になっている人も少なくありません。

無洗米は、文字から「洗わなくてもいいお米」と感じるでしょう。

無洗米についてたくさんの人がブログを書いており、洗わなくてもいいと伝えている人もいます。しかし、無洗米でも洗ったほうがいいです。

無洗米は、「無洗米」というお米ではなく「無洗米にしたお米」なのです。
無洗米として精米をしたお米なので、通常のお米よりは研ぐ回数が少なくて済むだけで洗わなくてもよいわけではありません。

洗わないことで、普通のお米と変わりなく糠臭さを感じたりすることもあります。

そもそも無洗米って何??

では、そもそも「無洗米」って何??と思う方もいらっしゃるでしょう。
無洗米は、通常の精米作業よりもさらに精米作業を行なって仕上がったお米をいいます。

通常の精白米には肌糠というものがついている状態ですが、この肌糠までを取り除いた状態が無洗米です。

特別な生産をしてできたものではなく、通常の生産から精米によってできたものなので、コイン精米所などでは無洗米コースで精米をすれば無洗米ができます。

無洗米は家事の時短などとても便利に感じるものですが、肌糠まで取り除かれているため、通常よりも美味しく感じる期間が短い食品と思ったほうがいいかもしれません。

そもそもお米を洗う意味って??

お米は研ぐもの(洗うもの)として概念があるので、洗う意味なんて考えたことなかったのではないでしょうか?でも、洗う意味自体考えたことがなかったと思います。

お米を洗う意味は、ざっくりというと精米時お米に残った糠を落とすためにお米を洗います。

お米を洗わずに炊くと、糠臭さが炊き上がりの湯気やご飯についてしまい食べた時もあまり美味しくありません。
糠を取り除くことによってお米本来の味や香りが感じられます。

無洗米の場合、肌糠まで取り除かれているのでささっと水で洗い落とすだけで十分です。
洗っていくと白い水が見られますが、これは精米時についた糠だけでなくお米の研磨されたものなので問題ありません。

洗いすぎるとお米の表面が磨かれすぎてしまい、炊き上がりが悪くなったりします。

食べきりサイズで無洗米を上手に使おう!

無洗米は、食べきりサイズで購入し早めに食べきることで便利な食品として使えます。

大きなサイズで販売されているのをインターネットで見かけることもありますが、無洗米は精米工程上、普通のお米よりもさらに精米されているためデリケートになっています。

そのため、美味しく感じられる期間も短いかもしれません。
美味しく無洗米を食べるためには食べきりサイズ購入をするほうがいいでしょう。

そして、通常よりは手間をかけない洗い方で洗うことで時短で美味しいご飯を召し上がることができます。

時短ご飯に無洗米。

一度使ってみてもいいかもしれませんね。

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