お米炊くとき、「浸水」ってしていますか?
浸水とは考えていないけれど、予約で炊いているから勝手に浸水しちゃっているなんてご家庭もあると思います。
浸水をすることでお米にどんなメリットがあるのか、そしてどのくらいの浸水時間がちょうど良いのかをお伝えします。

浸水はお米をふっくらさせる

お米は、手に取るとわかるようにパリパリに乾燥しています。
でも、完全に水分がないというわけではございません。保存ができる状態の水分は含んでいます。

浸水をすることでお米が水分を吸水します。例えるなら、乾燥しているお肌に化粧水たっぷりのパックをしている状態ですね。水分を含んだお米は炊き上がりもふっくらツヤツヤ。
上手に炊けると炊飯器を開けたときにお米が立っているように見えます。

時間がないときに浸水をしないで炊いてしまうと、ふっくら感が若干足らない状態になってしまいます。ただ、炊き上がりの好みは個人差がありますので、ふっくら感が足りないことが失敗ではないので好みの炊き上がりで楽しんでくださいね。

どのくらい浸す?季節にあった浸水時間

お米は収穫したばかりの時期とそれから時間が経ってからでは水分量が異なっています。
特に、精米をしている状態であればなおさら。
乾燥具合が異なるので、浸水時間も時期にあわせて調整することで美味しく炊くことができます。

1 新米時期

新米時期は、一番お米の水分量が多い時期です。
「新米炊いたら軟らかくなって失敗しちゃった!!」なんて経験したことありませんか?
新米は、水分を含んでいるお米なので浸水時間は30分程度。
失敗が怖い!という方は、浸水をしないで炊いてもいいかもしれません。

2 暑い時期

暑い時期の浸水時間は、新米と同じくらいの30分~45分程度で吸水されます。
お米は人と似たようなもので、暑い時期は早く水分を吸水しようとします。
人も夏場は早く喉を潤したくなりますよね。それと同じような状態です。
この時期は次の新米時期目前なので、収穫時期から時間が経っています。
そのため、乾燥状態や炊き上がりの好みによってはこの時間よりも少し長くしても良いかもしれません。

3 寒い時期

寒い時期の浸水時間は、新米時期や暑い時期とは異なります。
1時間程度浸水させることでゆっくりと吸水します。
暑い時期にもお伝えしたとおり、お米は人と似たようなもの。寒い時期に水分を一気に補給することはできませんので、吸水にも時間がかかります。ただ、時間をかけることで炊き上がりがふっくら軟らかくなりますので、炊き上がりの好みに合わせて調整してみてくださいね。

浸水した水は捨てる?捨てない??

気になるのが、浸水した時の「浸水みず」
これは、捨てて新しく入れなおしたほうがよいのかそのまま炊いてよいのか・・。

可能であれば、浸水みずは一度捨ててきれいな水を入れて炊いたほうがいいと思っています。
理由としては、浸水している水には時期によっては雑菌が繁殖している可能性があるからです。

特に、暑い時期の浸水した水は気温が高いことから雑菌繁殖の可能性が高くなります。

冷たくきれいな水を入れて炊くことで衛生的に美味しいご飯を炊くことができます。

浸水時間は目安。あとは塩梅で♪

浸水時間はあくまでも「目安」と考えてご飯炊きを楽しんでいただけると嬉しいですね。
ちなみに、今は炊飯器にも良い機能がついていて「硬め」「やわらかめ」など炊き上がりの調整をしてくれるものもあります。
忙しい方や炊き上がりに不安な方でも炊き上がりが炊飯器で簡単に調整できるのでとっても便利です。

浸水時間を目安に、自分好みのご飯を炊いてみてくださいね。

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