「お米を炊いたはいいものの、食べきれなかった……」
という経験がある方も多いのではないでしょうか。
食べきれなかったお米を保存するには、冷凍がベストです。
冷凍した場合のお米の賞味期限は約1か月。
炊飯器の保温機能を使った場合、賞味期限は長く見積もっても約24時間です。
冷凍保存することでかなり賞味期限を延ばせます。
しかも、あるポイントをおさえればふっくらとしたお米のおいしい状態を保つこともできるのです!
炊いたお米の賞味期限を延ばすため、冷凍での保存がおすすめな理由をお伝えします!
お米の保存は冷凍がおすすめ!その理由は?
冷凍がおすすめな理由は、
・炊いたあとのお米の劣化を防げる
・衛生的に保存できる
からです!
炊いたお米を食べきれず、炊飯器の保温機能をつけっぱなしにしてしまうことはありませんか?
長時間保温状態のままでいると、お米に含まれるでんぷんと水分が抜けてしまい、風味が落ちてしまいます。
パサパサとした食感になるだけでなく、お米が変色してしまうことも。
賞味期限は約5~6時間の場合が多く、長く見積もっても24時間程度の保存が限度です。
長時間の保温は腐敗の原因にもなり、食中毒につながる可能性もあります。
安全の観点からも、炊飯器メーカーが推奨する時間を超えての保存は控えましょう。
冷蔵ではなく冷凍がおすすめな理由もあります。
冷蔵保存は「でんぷんの老化」を引き起こしやすいのです。
炊飯で水と熱を加えることで、お米に含まれるでんぷんが粘りのある柔らかい状態に変化します。
ところが、冷蔵庫の環境で保存していると水分が抜けてしまい、でんぷんがほぼ炊飯前の状態に戻ってしまうのです。
でんぷんの状態が戻ると、固くポソポソとした食感に。
生米の状態を想像するとわかりやすいかもしれません。
冷凍で炊いたあとのお米を保存すると、水分ごと凍らせることができ、でんぷんの老化を防げます。
解凍した時にふっくらとした状態のお米を楽しめるのには、このような理由があったのです!
冷蔵の場合の賞味期限は約1日。
冷凍の場合は約1ヶ月持つことからも、炊いたあとのお米は冷凍保存がおすすめできます。
炊く前のお米は冷凍ではなく冷蔵保存がおすすめなので、気をつけてください!
さらにおいしく!知っておきたい冷凍テクニック
炊いたあとのお米を冷凍保存すると
・お米のふっくらとした状態を維持しやすい
・賞味期限が延びる
といったメリットがあります。
よりおいしい状態を保つため、知っておきたい冷凍テクニックもあるのです!
①「炊きたて」を小分けにする
お米を冷凍するときは、ラップや専用の容器を使って小分けにします。
このときポイントなのが、炊きたての状態を小分けにすること!
湯気を含めて冷凍することで水分を逃がさず、おいしい食感を守れます。
保温を使い続けることによるお米の劣化も防げるので、一石二鳥です!
冷凍庫に入れる際は他の食品への影響を避けるため、粗熱を取ることを忘れずに。
②お米は平たくする
お米はなるべく平たくして冷凍するのがよいです。
解凍するときに加熱のムラができてしまうのを防げます。
おいしく解凍するためのテクニックとして
・急速冷凍機能があれば利用する
・お米の量を多くしすぎない
というのも知っておくとよいでしょう!
豊﨑屋では小さめサイズのお米も販売!
食べきれなかったお米は冷凍保存するのがおすすめです。
賞味期限は約1か月。
賞味期限とおいしさキープ、両方の観点から他の保存方法より冷凍をおすすめできます。
炊きたてのお米を冷凍保存することで、ふっくらとしたおいしい食感を維持できるでしょう。
今まで食べきれなかったお米の保存に困っていた方は、ぜひお試しください!
茨城県のお米販売店「豊﨑屋」では、食べきりやすい小さめサイズのお米も販売。
食べきりやすいサイズを買うことで、保存にも困らず、おいしい状態で食べきることにつながります!
ぜひ一度オンラインショップをご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございます!